森の中の自然生えの茶の味は
土佐人そのままに渋く苦く陽気

小倉山の雑木林に自生する実生の山茶を自然栽培し、その中でも日の良く
当たる茶木の新芽を一芯二葉手摘みにし、釜炒りに仕上げました。
挿し木の栽培種と異なり岩の間へと深く根を張り、２億年前ともいわれる
古生層の岩の成分を吸収した独自の深い澄んだ味わいと、鼻腔から再び
戻って香る岩韻とも言われる戻り香をお楽しみ頂けます。
森の落葉樹の養分や岩質のミネラル分をたっぷりと吸収し、土佐の山の春の
日差しを大らかに受けた茶葉の味は滋味深く野生の茶の渋味、苦味を重厚に
残しながらも、水質に滑らかになじむ濁りのない際立った味を示してくれます。
よたんぼとは土佐弁で酔っ払いのことです。
酔った人もはっとする程しっかりと強い味がすることを意味していると共に、
お酒の後にもお勧めの心地よいお茶です。

一服分、３ｇ入りですので小さな急須で入れて頂くか、マグカップやお碗に茶葉を
直接入れお湯を注ぎロンジン茶のようにすすり飲みして頂くことをお勧めします。

・賞味期限：約２年間
・保存：高温多湿を避け、冷暗所に保存して下さい。